Echebeveria cv. ‘Shirobotan’
ベンケイソウ科エケベリア(グラプトベリア)
白牡丹は美しいけれどタフな最強選手
こちらも、我が家の古株メンバーのひとつ。
たまにあまりに密になった株を間引きするくらいで、年中屋外で、水やりもしたことがありません。
葉がよくポロポロと落ちますが、この葉を使って子どもを増やすのも楽しみの一つです。
落ちた葉を部屋に持ち入り、並べて放置しておくだけで根が生え子どもが出てくるので、それを土にかるく埋めておけばOK。
土の上に落ちていた葉から、新しい子が生えていることもしょっちゅうあります。
小さな子どももぷっくりとした葉で、肥料はもちろん水も与えていないのに増えていく様は見ていても全く飽きません。
葉は肉厚で枚数多く、葉が何枚も重なっているところから白牡丹のお名前をもらったのでしょうか。(勝手な想像です。)
毎年咲かせてくれる黄色の花も変化の一つ
毎年、春から秋にかけてきれいな黄色の花を咲かせます。
ボリュームのあるお花ですが、何よりぷくぷくの葉がまるでお花のように可愛らしいので、以外にシンプルな花だな~といった印象です。
お花の季節の夏も楽しみですが、私は冬の白牡丹が好きです。
真冬でも屋外管理の我が家のですが、夏場よりもキュッと引き締まった冬場の白牡丹が。
そして、成長してくと茎が伸びて、ろくろ首のように茎が長くなります。
寄せ植えに入れると、少し不格好なので仕立て直さなければいけませんが、白牡丹だけを鉢に植えているときは、その変化も面白いです。
私が通勤中に横を通るお宅では、ベランダで白牡丹を栽培されていて、にょ~んとみんな頭が下にさがってきています。
あまりのボリュームで、鉢ごと落下してくるのではないかと通る度にヒヤヒヤしています。
寄せ植えの穴埋めにも役立つ白牡丹
大きなものは主役にもなれる存在ですが、SNSを見ていると、小さいときにはちまちま寄せにもよく使われています。
可愛いな~と思った寄せ植えの投稿をいくつか紹介しますね。
セダム系のちいさな多肉がつまった、可愛らしい寄せ植えですね。
高低差をつけて色合いもシックな寄せ植えですね。
奥のこが白牡丹でしょうか。
いつかはこんな地植えにも挑戦してみたいです。
強くて、増やし方も簡単な白牡丹の子どもたちや、我が家の寄せ植えも近いうちアップしたいと思います。
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