さくらんぼやレモンなどの果樹の花の方が気になってしまい、多肉達のパトロールを後回しにしがちな毎日となっています。
これは、「お水やりの頻度=チェックの頻度」になっているので、多肉たちはなかなかの放置プレイ中です。
そんな中、白牡丹が今年も開花しているので、その様子をご報告します。
白牡丹は花みたいだけど花じゃない
白牡丹の葉は、牡丹やバラの花びらが重なっているように、何枚も重なっています。
その葉はまるでお花のようなので、うちの娘も「バラみたい!」と言って白牡丹を眺めています。
ロゼット状の葉は、庭にずっと放置していてもすくすく育つ多肉とは思えないくらいの繊細さがあります。
そんなお花のような白牡丹ですが、本当の花がちゃんと花が咲きます。
花を咲かせた多肉の白牡丹その開花の様子
葉の間からにょきにょき伸びた花芽、今年もお花の季節が来たのかーと季節の移ろいを感じます。
開花の時期は、朧月より1ヶ月ほど遅いですね。

この写真は、4月27日の様子です。
蕾がぷっくり膨らんで、開花間近という様子。
蕾はピンク色のようにもみえますが、さて何色の花が咲くのでしょうか?
蕾はまるで桃のような可愛い色合いをしていて、「桃太郞が出てくるかもよ」なんて娘と話しています。

4月28日には、蕾がついに開き始めました。

5月1日には開花!
白牡丹には、黄色いお花が咲くのです。
桃太郞は残念ながら出てこず笑。
この鉢の白牡丹は、植えてからかなりの年数が経つので、茎がかなり伸びていますね。
最初は、徒長なのかな?なんて思ってましたが、葉はぎゅっとしまっていますし、元気そのもの。
調べてみると、白牡丹は下葉を落としながら茎をぐんと伸ばしていくという特徴があることが分かり、一安心です。
白牡丹は良く育つしよく増える
落ちた葉からもどんどん新芽が出て、増やす気はなくても増えていく白牡丹です。

寄せ植えに使ってみたり、多肉リースにしてみたり、たくさん増えた白牡丹をどう飾ろうかと考えるととてもワクワクしますね!

白牡丹の増やし方は「白牡丹を葉挿しで増やす方法」で紹介しています。
寄せ植えに白牡丹を使う

こちらは、小さな小さな寄せ植えです。
たくさんの葉挿しで増えた子達を隙間に置いています。
今年もまた小さな白牡丹が増えてきているので、どんな風に飾るのか考えています。
水挿しにして切り花のように部屋に飾ってみる
年中外でも元気にしている白牡丹ですが、冬の間に霜にあたると葉が傷つきます。
枯れることはないのですが、傷がつくと痛々しい姿になってしまうので、昨年は冬になる前に混み合っている鉢の株をカットしました。

カットした株は、マグカップや空き瓶に水挿しにして飾るのも楽しいので、冬の間部屋の中で飾っていました。
大きな白牡丹はボリュームがあるので、一株でも存在感があります。
こんな大胆な飾り方をできるのも、強くてよく増える白牡丹ならではでないかと思います。
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