わが家で育てるジャンボレモンの木が、今年は白い可愛らしい花を咲かせ、ついにレモンの実をつけました。
だんだん大きくなる実を見るのが、私の毎日の楽しみでもあります。
しかし、順番に実は落果してしまい、最後の一つとなってしまいました。
雨のあとは小さなレモンの実がよく落ちる
6月30日
梅雨の雨上がりのあと、ふと…レモンの実に目をやると…。

また落ちてしまいました。

前回落ちた時よりは大きくなっていましたが、収穫までは育ちませんでした。
しかも、梅雨に入った頃からあまり大きくなってないように思います。

前回落果したときは、初めてで本当にショックでした。そのときの様子は、「レモンの実が大きくならず落ちてしまう」で書いています。
強い雨が降ったとか、強い風が吹いたということはありませんが、レモンの落果が起こるのは、前回も今回も雨の時です。
軽い雨などの力でも実を落とすのは、やはり生理的落果ということでしょうね。
残る実は最後の一つとなってしまいましたが、こちらは落果した実と比べものにならないほど大きく育ってくれています。

まん丸で、可愛らしい実なのですが、レモンの木自体が若いのでまだまだ幹も枝も細い。
もしかしたら、実の重みで枝が折れてしまわないかと、少し心配しています。
実を付けるとレモンの木は生長しない?
私は、「スイートレモン」と「ジャンボレモン」の2種類のレモンの木を鉢植えで育てています。
今春、どちらのレモンの木も可愛らしい花を咲かせてくれましたが、実を付けたのはジャンボレモンの木だけでした。
一方、実を付けなかったスイートレモンの木の様子はというと(左側の白い鉢がスイートレモンの木です。)

なんと、こんなに葉が増えました!
実を付けなかった分、実に栄養を届けなくていい分、ジャンボレモンより葉を増やすことが出来ているみたいです。
レモンの木は、うまくいけば年に3度花をつけるようなので、次の花に向けて、どんどん大きくなってね~!
春先の様子を思い出すと、こんなに立派になってと感動してしまうほどです。
というのも、3月の2本のレモンの木の様子がこちらです。

よくぞここまで立派になってくれた、と何やら少し誇らしい気持ちです。
梅雨明けの庭にはお客様がいっぱいです
梅雨の間は、水やりをしなくてもよかったので楽でしたが、私の住む地域も梅雨明けをしたようです。
梅雨が明けると、やってくるのは夏本番の暑さですね。
夏の直射日光に照らされると、水切れが早いのが鉢植え栽培の辛いところです。
朝はともかく、夕方の水やりは、蚊も多くちょっぴり嫌なのですが、可愛いお客様を発見しました。
飛行練習中のツバメさんです。
庭のさくらんぼの木で休憩しているのかな?
しばらく庭で羽ばたいては、さくらんぼの枝をを止まり木にして休んでいました。
可愛いお客様が現れると、心がウキウキしますね。
ちなみに、ツバメは1年に2度子育てをするってご存知でしたか?
おそらくわが家に遊びに来てくれたツバメちゃんは、1度目の子で、近くの巣で育ち、巣立ちの前の飛行練習中なのです。
動画には映りませんでしたが、近くに子よりノドの部分が鮮やかな赤色の親鳥が飛びながら、鳴いていました。
おそらく「ほら、飛ぶのよ!」とうながしていたのでしょうね。
今回巣立つツバメの子は、秋に南へと旅立つ時まで、他のツバメとの集団生活をするそうです。
これからするだろう巣立ち、そして遠くまで飛ぶ旅が無事でありますように。
コメント
[…] 次々に実が落ちてしまい悲しい気持ちで書いた記事が「鉢植えで栽培中のレモンの木は実が最後の一つに」です。 […]