久しぶりの投稿です。
今日は、これまた久しぶりのハシラサボテンのさぼさんの様子についてお知らせします。
今年、ハシラサボテンのさぼさんは、2年ぶりにお花を咲かせてくれました。
ハシラサボテンの花の時期はいつ?
毎年の様に花を咲かせてくれるさぼさんですが、今まで咲かせた時期は7~9月の夏場です。
しかも、開花をするのは日が暮れて真っ暗な夜の間です。
朝になると萎れてきて、昼には萎み、何日後かにぼとっと花が根元から取れて落ちます。
蕾ができはじめて、10日程度で花びらを開きます。
わが家のさぼさんの今年の開花の様子をご紹介しますね。
梅雨時期、ふと見るとさぼさんがたくさんの花芽を付けていました。
蕾を確認してから2日後、透ける様な緑の蕾がきれいですね、無事膨らんで来ています。
以前は、花芽かな~子株かな~と悩んだこともありますが、花芽には棘がなく子株は棘があるので、一目瞭然ですね。
子株の様子は、「地植えした柱サボテンの子株の生長の様子
」で記事にしています。見比べると違いがよく分かります。
カエル好きの私は、ハシラサボテンの花芽がなぜかカエルに見えてしまいます(もはや病気です)。
蕾を確認してから約1週間後、かなり伸びてきた蕾があります。
蕾の大きさに差があるので、何日かに分けて開花をするみたいです。
5日後の夜、ついに一つ目が開花しました。
開花の様子は動画を作ったのでそちらをご覧ください。
朝起きると、もう花は閉じてしまっています。
そして花が終わったら、開花から数日で、花芽はぼとっと地面に落ちてしまいます。
一晩で花は萎れてしまうし、この大きな蕾が落ちているのを発見した日はなかなかのショックです。
すぐに萎れて変色し、肉厚だった花芽もカラカラになって枯れてしまいます。
柱サボテンは何年で花を咲かせる?毎年咲かせる?
さぼさんと出会った頃には、既に1メートルは越える高さのサボテンだったので、植えてから何年で花を咲かせたのかは定かではありません。
ただ、軒下放置時代には1度も花を咲かせたことはなく、地植えにした年の夏から花を咲かせるようになりました。
ちなみに胴切りをしてから2年ほどは、子株ができてそちらにパワーを使っていたのか、花を咲かせることはありませんでした。
ここから分かるのは、毎年必ず咲かせるわけではなく、条件が整った年に花芽をつけるということが分かっていただけると思います。
そして今年は更にもう一つサボさんからのサプライズがありました。
まだ暑さまっただ中の9月の始めのことです。
サボさんはまたたくさんの花芽をつけているのに気がつき、思わず「さぼさん!!!!」と叫んでしまいました。
1年で2度開花するのは初めての経験です。
約10日後、無事開花し、撮影することができました。
これは21:00頃の花の様子です。
柱サボテン トゲなし 鬼面角 ヌーダム セメントシリンダーポット
サボテンは花を咲かせるの???と聞かれることもありますが、柱サボテンのように一晩しか咲かせない場合は、見たことのない方も多いのではないでしょうか?
植物はこうしてお花のプレゼントをしてくれたり、小さな子株を付けてくれたり、また今年のように2度も花を咲かせ私を驚かせてくれます。
忙しい毎日の中のこのような変化は、息が詰まりそうになっている私の心のビタミン剤のようなものです。
植物がある生活と、ない生活では当然ですが全く異なります。
お世話をする手間というのはありますが、季節の移り変わりであったり、自然の作り出した美しい色彩や芳しい香りは人間の五感を上手に刺激してくれます。
「あ、私何を焦っていたんだろう」「なんであんなにイライラしてたんだろう」と縮こまっていた自分に気づかせてくれ、自分を客観的に見るきっかけを与えてくれます。
うまくいえませんが、植物や動物、美しい物を美しい、かわいいものをかわいいと感じる事が出来る心の余裕を持てるよう心がけていたいと思います。
今年2度も花を咲かせてくれたさぼさんの様子を動画で紹介しています。
よろしければ、ご覧になってください。
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