ハシラサボテンとの出会いが多肉と私の出会い<ハシラサボテン>

多肉と私の出会い<ハシラサボテン> 柱サボテン
私が多肉を育てることになったのは

私がサボテンを育てることになったのは、十年以上前に柱サボテンをいただいたことがきっかけです。

私は、このサボテンのことを「さぼさん」と呼んで大切にしています。

と言いつつ、最初は大切にしているとは到底言いがたい扱いをしてしまっていました。

何の知識も無たない植物初心者のもとへ柱サボテンがやってきた

柱サボテン

サボテン科ケレウス属

Cereus hildmannianus

柱サボテン 鬼面角 8号 受け皿付

もう10年も前になりますね、私と同じくらいの高さのサボテンがわが家に来ました。

当時の私は、植物に全く興味がなく、庭の草抜きは嫌いでできればやりたくないし、庭なんて手間ばかりかかるんだから無ければいいのに!と思っていたくらいです。

(※現在は違います。)

そんな私のもとに、知人から贈られたのがこの”さぼさん”。

いただいたものだし、サボテンなら手間もいらないかな、軒下にでも置いておこう、とその後5年間放置してしまうのでした。

さぼさんがシンボルツリーになる

にょきにょきさぼさん/ミドリトキ色
シンボルツリーが柱サボテン?

軒下に放置して5年も過ぎたさぼさんてすが、引っ越しをしたのを機に、我が家のシンボルツリーにしようと思いつきました。

玄関横に小さなスペースがあり、花壇を作ることも考えましたが、悩んだ結果、その頃私の憧れであったドライガーデンを作ることにしました。

ただ、私は何でも自分でやってみたい性分なのと、近場で素敵なドライガーデンを制作している業者さんを見つけることができず、自分で作ってみようと思い立つのです。

素人の制作でなんともお粗末なのですが、私の好きが詰まったスペースを作り、さぼさんもそちらに地植えをしました。

植え替えの際は、素人の私にはトゲトゲのさぼさんの扱いは難しく、トゲに攻撃されながら痛い痛いと激闘の末になんとか植えることができました。

今思えば、植え替えの動画は山ほど動画サイトにあがっているので、植え替えテクニックをもっと調べてから取り掛かればあそこまで大変ではなかったかな…

今まではあまり好きではなかった庭の手入れも、小さいスペースだからか楽しく思えるようになった自分がそこにはいました。

だんだん、私は植物を大切にすることが楽しくなってきたのです。

地植え柱サボテンの管理は?

見出しにしてみたものの、何もしていないのが現実です。

雑草がたまに生えてくるので、棘と闘いながら草取りをする程度で、水やりもしていませんし、肥料を与えたこともありません。

果たしてこの方法で正しいのかと言われると分かりませんが、弱った様子は1度も見せず、今日も元気でいてくれています。

柱サボテンの生長の様子は?花や蕾はどんなの?

さぼさんは、新居のシンボルツリー的存在になった年から毎年花を咲かせてくれていました。

夏の夜に一晩だけ咲く、なんとも大人しい白い清楚なお花です。

今まで軒下放置だったのに、シンボルツリーになりみんなの目に触れるようになったからなのかもしれません。

ねぇ、見て!と言わんばかりに大きな蕾をつけ、夏の暑い夜に私にお花を見せてくれるのです。

きみどり
きみどり
最近起きたさぼさんの変化については、「柱サボテンの今年の成長と変化について」で書いています。

今思えば、我が家に来てくれた当初は、ずいぶん雑に扱ってしまい本当に可愛そうなことをしてしまいました。

そんな私を、強い雨の降った雨上がりや夏の暑い陽射しのもとでも、毎日見送ってくれるさぼさん。

そんなさぼさんが、今はとにかく愛しくて今年に入ってこんなに大きくなってる!と日々の生長や変化を見るのも楽しいのです。

きっと、今年の夏もお花を見せてくれるのだろうと今から楽しみにしています!

コメント

  1. […] 我が家のシンボルツリーである「さぼさん」については、「多肉と私の出会い<ハシラサボテン>」の記事で書いています。 […]

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