ビオトープのメダカの天敵ヤゴについて

ビオトープのメダカの天敵ヤゴについて メダカ
恐れていたことが起きてしまった

スイレンの花が咲く気配が全くなく、蕾が出るのをまだかまだかと毎日鉢をのぞいています。


今年はまだ咲かないかもしれません。


梅雨の長雨の中、久しぶりに晴れの朝、庭のパトロールに行くと…そこには見たくなかったアレがいました。


水生昆虫のヤゴの抜け殻です。


我が家の周りにいるトンボの種類


6月に入ってから、イトトンボやシオカラトンボが飛ぶ姿を家の周りで見かけるようになりました。


夏が近づいてるな~と風情を感じる反面、屋外で飼育しているメダカのことが心配になります。


ヤゴといえば、5年前にオニヤンマのヤゴに、幹之メダカ20匹が捕食されてしまったという苦い思い出があります。


オニヤンマのヤゴ(正確にはヤゴの抜け殻)は、5センチほどの大きさで、私には怪獣の様に見えました。


同じ壺で暮らしていたメダカ達は、さぞかし恐怖の毎日を過ごしていたはずです。


当時のメダカは全滅してしまったので、今回こそはとしょっちゅう鉢をパトロールをしていました。


なのに、ある日そこにあるのは抜け殻です。



水中にいる姿を見つけることは、今回もできませんでした。


我が家のビオトープ生まれのヤゴの種類は?


仮に、水中で見つけたとして、別の水槽でヤゴの飼育をしようと企んでいましたが失敗です。


慌てて、楊貴妃の数を数え全員の無事を確認し、ほっとしました。


こうなってくると、トンボの種類が気になってしまう好奇心旺盛のワタシ笑


エゾトンボのヤゴですか?



似ている!!と思いましたが、どうでしょうか?


トンボになるとこんな感じで、メタリックなデザイン。



あまり家の周りで見かける気がしないのですが、どうでしょうか。


シオカラトンボのヤゴですか?



家の周りでよく見かけるトンボの一つです。


頭とボディのバランスがちがうような、、、


当初はシオカラトンボのヤゴだと思い込んでいましたが、ちがうかもしれませんね。


ヒメアカネのヤゴですか?



このヤゴは、とても可愛い顔をしています。


足の長さや、ボディの華奢さからいうと違う種類のようですね。


カゲロウ



この方は、ウーパールーパーを飼育されているのですね。


陽炎は、1日しか生きられないと聞いたことがあります。


成虫になるのは、生きる最後の姿ということですね。


こちらも形状が違いますね。


アオモンイトトンボ



近所でイトトンボの姿もよく見かけるので、イトトンボのヤゴの可能性も考えていましたが、ヤゴの形が全く違いますね。



かなりほっそりとしたイメージです。


オニヤンマ



恐ろしや、オニヤンマです。


そもそもヤゴの大きさが違います!


我が家のビオトープ生まれのヤゴは、3センチほどでしたし何年か前に見かけたものとは迫力が違います。


コオニヤンマ



コオニヤンマという種類もいるのですね。


オニヤンマより小ぶりで、平べったいヤゴです。


ここからトンボが出てくるなんて、予想できない形をしています。


エゾトンボのヤゴだと推測しています


長らく私の知的探究心にお付き合いいただき、どうもありがとうございます。


自信はないのですが、エゾトンボだという結果にしたいと思います。


正直、ヤゴの見分け方は、素人の私にはよく分かりませんでした。


ただ、日本に生息するトンボの種類が想像以上に多くて驚きました。


そもそも、ビオトープというのは、生物群衆が生息する空間のことを言うのだとか。


となれば、メダカの餌になる微生物が発生したり、水生昆虫がいるのが自然な形なのかもしれません。


それが自然であるのは間違いないのですが、今回は楊貴妃が全員無事で何よりでした。


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