ムシャムシャと何とも良い音を立て、レモンの葉を食べ続ける我が家の幼虫たち。
緑色の終齢幼虫、通称「目玉ちゃん」になってからはますます食欲は旺盛になってきている気がします。
そんなとある秋の日、我が家に事件が起きました。
「目玉ちゃん」行方不明になる
いつもどおりの朝、私は半分脳を眠らせたまま、寝室からリビングへと重い体を起こし向かいます。
「コーヒーでも飲んでから・・・」とやかんでお湯を沸かしながら、ふと「目玉ちゃん」を飼育中のメロン箱に目をやると、なんと「目玉ちゃん」がいない!
しかも2匹ともいない!
そこからは、眠さなんかは吹っ飛んで、まずは自分の歩いた場所をチェック。
まさか踏み潰してないよね?
「目玉ちゃん」大捜索の始まりです。
1匹はダイニングテーブルの下で発見、もう1匹はキッチンカウンターの上で発見しました。

あゝ 踏み潰してなくて良かった〜

今まで、蓋のないメロン箱から逃げ出すことは1度もなかったのですが、脱走してしまった理由には思い当たる節が。
前日の夜の様子です。
レモンの葉がほぼない状態ですが、私の大切にしているレモンの木の新しい枝ももうありません。
明日は休日だし、金柑や他のレモンの木をホームセンターに見に行ってみようか、なんて呑気に考えていた矢先の出来事でした。
餌がなくてひもじかったのね〜、ごめんね。
新たに「ジャンボレモン」の木を購入
2軒のホームセンターを巡りましたが、時期の問題なのか、柑橘系の木が品薄です。
そして、見つけたのがジャンボレモンの木。
たまにご近所の庭先でも、大きな黄色い実がたわわに実っているのを見かけますが、無事結実するまで育てられるのでしょうか。
果樹はあまり育てたことがなく、10年近く前に購入したさくらんぼの木だって、1度も実どころか花をつけたこともありません。
「目玉ちゃん」にあげてたスイートレモンだって新しい枝を全て切ってしまったので、しばらく花も咲かないと思います。

お迎えしたからには仕方がないですが。
ジャンボレモンの枝を切るのは無理だったので、毎日葉を数枚ずつ入れてやることにしました。
無事お食事にありつけた「目玉ちゃん」ツインズです。

「目玉ちゃん」食欲不振になる
元気にわしゃわしゃと大きな葉を食べたいた「目玉ちゃん」でしたが、ジャンボレモンの葉を与え始めた次の日には葉を食べなくなりました。
お気に召さなかったかな、いやでも私にはこれ以上は何もしてやれないわ、と少しモヤモヤしてしまう私。
息子と一緒に、アゲハの幼虫が餌を食べなくなる理由をインターネットで検索してみます。
すると、蛹になる前には餌を食べなくなるのだそう。
そういえば、動きも無くなってきている気がする!
不調ではないことが分かると、心配は吹き飛び、息子と一緒にワクワクが止まりません。
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