アゲハチョウの幼虫飼育中<その4>

アゲハチョウの幼虫飼育中<その4> アゲハチョウ
アゲハチョウの幼虫飼育中<その4>

9月下旬にアゲハの卵を持ち帰り、息子と一緒に幼虫の飼育をし、40日近くが過ぎようとしてます。

幼虫の食欲は旺盛で、餌の調達にはかなり苦労をしてしまいましたが、無事その日を迎えることができそうです。

鳥の糞から終齢幼虫の「目玉ちゃん」期を経て、さて次の形態へと変化する日が近づいています。

「目玉ちゃん」蛹になる準備を始める

食欲がなくなって心配していた「目玉ちゃん」ですが、何やら動きがありました。

壁を登り、何やらクネクネと動きながら作業中です。

むちむちのボディをさらに縮め、これは紛れもなく蛹になり始めています。

分かりにくいですが、宙吊り状態
別アングル。かなり縮こまっていますね。

枝なんかを早めに入れてやれば良かったのでしょうが、時すでに遅し。

虫かごの壁面で前蛹になりました。

ただ心配なのは、宙吊り状態であること。

糸を出して、体を固定するようですがうまくいかなかったのかもしれません。

この状態で無事蝶になることができるのでしょうか?

まだまだ心配な状況が続きそうです。

※その後無事蛹となりましたが、壁から落下して床に落ちてしまいました。

ツインズの片割れ

もう1匹は、正常な向きで蛹になれたようです。

今はもう11月に入ったので、このまま越冬するのでしょうか。

これまでは、外敵のことや観察のしやすさを考えて、室内で飼育してきましたが、真冬に羽化しては可哀想なので、虫かごを室外に置くことにしました。

「目玉ちゃん」蛹のまま寒さに耐える

蛹になり、室外管理中です。

季節は冬、蛹になり1か月が経過し、12月になりました。

蛹の様子は若干だけ、色が茶色くなってきたでしょうか?その他大きな変化はありません。

蛹の中では、想像できないくらいの変化が起きているのでしょうが、外から見る限りでは、そんな様子は全く検討がつきません。

冬のシーズンに蛹になると、4ヶ月もの間、蛹の状態で冬の寒さに耐え、蝶となるようです。

我が家の「目玉ちゃん」ツインズは11月に蛹となったので、蝶の姿になって会えるのは3月頃でしょうか。

きみどり
きみどり

春まで寒いだろうけど、私の多肉棚で寒さに耐えて頑張るんだよ〜

さてさて、アゲハ飼育日記はもうすぐ終盤。どうぞもうしばらくお付き合いください。

続きは「アゲハチョウの幼虫飼育中<その5>」で。

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