観察用のプラスチックカップに卵を採取し、観察しながら育てていましたが、無事孵化したのは1匹。
今年の1年生が1匹では悲しいので、何日かに分けてまた卵を採取。
屋外放置の壺なので、落下した卵などは生存確認はできなくなります。
無事生まれるのでしょうか?
可愛いメダカの稚魚が5匹確認できました
毎朝壺をのぞきますが、初めて確認できたのが6月の終わりです。
小さくて、水面近くに来ないと見つけることはできないサイズです。
プラスチックカップで孵化したメダカ(1号と呼びます。)と比べると、もはや親子ではないかというほど大きさが違います。
そうなってくると、1号が兄弟たちを食べるのではないかという悪い予感はしますが、1週間経過した今日も稚魚は5匹確認できたので大丈夫そうです。

写真でみると、今回生まれた5匹の稚魚でもかなり大きさに差があります。
同日に、同じ産卵日の卵から孵化したというわけではないかもしれませんね。
大きくなあれ。
水草に産み付けられた卵の方がかえりやすい?
我が家の楊貴妃たちが住んでいる睡蓮鉢には、アオウキクサが大発生しています。

正直、少し目を離すとメダカが見えないくらい大繁殖しているので、はっきり言ってうんざりしています。
入れた覚えのない水草ですが、ここにきて利用方法がありました。
現在アオウキクサの根はとっても長く伸びていて、メダカもさぞ泳ぎにくいだろうといった状態です。
先日いつもどおりにアオウキクサを水面からすくっていると、根に1個、2個と卵がくっついていました。
それを稚魚用の壺に移し、経過観察していました。
するとどうも、大きな卵の塊で採取したものより、アオウキクサの根に付いた数個の卵の方が生き残ったのです。
おそらく、塊になった卵は、中に1つでも無精卵が混じっていると腐敗し水カビにやられてしまうのでしょう。
大発生するとやっかいなアオウキクサですが、今回ばかりはありがとう。
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