冬まっただ中、今日もとても寒いです。
明日はまたマイナスになるそうで、植物の水やりに気を遣います。
多肉やサボテンへの水やりは控えていますが、数日前に雨が降ったので土は少し湿っています。
年始の大寒波のような被害が出なければよいのですが。
アガベ・アングスティフォリアの被害

左はアガベ・アングスティフォリア、右がアメリカーナです。
この写真を、こんなに悲しい気持ちで見る日が来てしまうとは・・・。
アングスティフォリアは、うちにいるアガベの中では柔らかめの葉を持つ種類です。
植え替えをしてから、ぐんぐんと大きくなり、数ヶ月でコンテナが少々狭くなってしまいました。
暖かくなったらまた植え替えだな~と思っていましたが、年始の大寒波で可愛そうな姿に。

アガベ・アングスティフォリアの耐寒性は?
新年を迎え、年末から寒い日が続いていましたが、それでもアガベ・アングスティフォリアは変わりなく元気でした。
その頃、私の住む地域ではマイナス2度まで下がることがあったので、マイナス2度は大丈夫ということになります。
問題は1月中頃の寒波の影響で、ひどく気温が下がりました。
この頃、最低気温がマイナス6度近かったようです。
雪も積もり、凍ったあげく溶けてしまったのだと思います。
マイナス6度では、枯れてしまうということが分かりましたが、もう手遅れです。
アガベ・アメリカーナの耐寒性
アガベ・アメリカーナは青の竜舌蘭とも呼ばれる、アガベのなかでも寒さに強い種類です。
アングスティフォリアより、葉はかなり硬く厚みもあります。
イメージ的には、葉が分厚い方が寒さに弱そうですが、皮が強いのかマイナス6度になっても無傷でした。
路地植えによくされているのも、納得できます。
地植えにするなら寒さに強い品種を選ぶべき
当然のことを見出しにしてしまいましたが、住んでいる地域の気候によって耐えられる品種を選ばなければなりません。
アガベ・パリーやアガベ・ストリアータなどは耐寒性があるので、凍るような夜にも耐えてくれるのかもしれません。
最後になりますが、近所にアガベ愛好家のお宅と思われる、たくさんの種類のアガベを地植えされている素敵なお庭があります。
そのお宅は、わが家より山の上の方で、最低気温も何度か違うのかもしれません。
先日、お宅の横を通りかかると、大きなアメリカーナの半分が溶けてしまっていました。
気温の差もあるかもしれませんが、強く冷気が吹く場所だと気温よりも冷え込むのも事実です。
植え込むアガベの種類だけでなく、植え込む場所の検討も大切なのだと思います。
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