ミモザの花が満開となり、ドライフラワーにするためにはいつカットするのが良いのか…悩んでいました。
悩んでいるうちに、枯れ始めるお花が出てきたので、ついに土曜日にお花をカットしました。
実際にキミドリが実践したミモザの花をドライフラワーにする方法と、色合いや形を長持ちさせる方法についてご紹介します。
ミモザのドライフラワーをハンドメイドする方法
ハンギング法
ご存じ、吊して自然乾燥させる方法です。
風通しの良い場所に吊せば、冬場なら乾燥しているので1週間ほどでドライフラワーが完成します。
シリカゲル法
密封容器にシリカゲルを入れ、そこにドライにしたい花を埋めてドライにする方法です。
ハンギング法よりも色落ちが少なく、美しい仕上がりになります。
食品用よりも更に粒が小さいドライフラワー用も販売されていて、繰り返しつかえるのが魅力です。
グリセリン法
お花にグリセリン溶液を吸わせて、ドライフラワーにする方法です。
グリセリンといえば、小学生の時に使っていたソプラノリコーダーに塗っていた独特の匂いのするクリームを思い出しますね。
グリセリンをお湯に溶いて、お花に吸わせるので、花瓶に生けてお花を楽しみながらドライフラワーを作ることができます。
お花のボリュームを減らすことなく、ドライフラワーにできる方法です。
ミモザのドライを長持ちさせるスプレー
少しでも長くお花を楽しみたいと思いドライフラワーをハンドメイドしていますが、ドライにしてもその寿命には限界があるそうです。
半年から1年ほど経過すれば、お花の色はかなり落ちますし、ぽろぽろと花や葉は物理的にも落ちていきます。
ドライフラワーの寿命をすこしでも長くしたい場合には、アートフラワーの型崩れを防止するスプレーを使用します。
ドライフラワー完成後に、全体にさっとふりかけます。
念願のミモザのドライフラワーに挑戦
どのようにミモザを飾ろうかと、長い間妄想を楽しんでいた私。

私のミモザの妄想は、「ミモザアカシアをオシャレにインテリアへ取り入れたい」の記事で綴っています。
悩みすぎた結果、まずは1番シンプルな方法で制作してみることにしました。
スワッグにして、ハンギング法です。

わが家のキッチンカウンターの上に、フラワーハンガーを設置しています。
普段はここでちょっとしたお花やエアプランツをぶら下げて楽しんでいます。
わが家のミモザは銀葉アカシアで、葉が線状のタイプなので、パラパラと葉が落ち掃除が大変になることは必至です。
様子を見て、スプレーで補強してやりたいと思います。

何やらいろいろぶら下がっていますが、休日の夕暮れ時、キッチンからの風景です。
休日だって休みなしのお母さん、日暮れとともに「夕食の準備しなきゃな~」とため息をつきそうな瞬間。
鮮やかなミモザの花が視界に入り、それだけで気分がリフレッシュされます。
好きなものがまた一つ増え、小さな幸せを感じる一コマでした。
ミモザのその後の様子
5日経過

葉と花と共に、少し水分が抜けてカラっとしてきました。
花の大きさもカットした日と比べると、少し縮こまっています。
一週間経過

暖房をつけた部屋で吊しているせいか、一週間でもかなりパリパリとした手触りです。
ほぼドライが完成していますが、初めてなのでもう一週間吊しておこうかと思います。
二週間経過

スワッグにして吊してから、二週間が経過しました。
かなりボリュームはダウンして、最初と比べると、こじんまりとした印象です。

カットした枝をまとめて、スワッグにして、あとは吊しておくだけのハンギング法で今回はミモザのドライフラワーを作成しました。
ドライになっても、ミモザの黄色い花はまだ鮮やかです。
わが家の玄関のドアに飾って、家族やお客様を出迎えています。
来年は、銀葉アカシアがまた生長して、枝もたくさん増えて蕾をたくさんつけて、もっとたくさんの花を咲かせてくれるといいな。
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