オリーブピクアルの人工授粉に挑戦してみる

オリーブピクアルの人工授粉に挑戦してみる オリーブ
オリーブピクアルの人工授粉に挑戦してみる

たくさんの小さな可愛らしい花を咲かせてくれたオリーブピクアルですが、今年は是非とも実をつけてほしいと思い、人工授粉に挑戦しようと考えていました。

そもそもは虫や風の媒介で花粉を飛ばし受粉するそうですが、人間の私が物理的にお手伝いすれば着果する確率が上がるのでは?と考えたからです。

開花から4日目、ちょうどお休みだったのでオリーブピクアルを観察しながら人工授粉に挑戦です。

オリーブの花粉の量が多すぎてびっくり!

満開のオリーブピクアル、近づくと葉の上にも黄色い花粉がたっぷり乗っている。

鼻炎持ちの私は、その光景をみるだけでも鼻がモゾモゾしてきてしまいます。

調べていると、オリーブの栽培がさかんな瀬戸内地方では、オリーブの花粉による花粉症の人が多いの

だとか。

念のためマスクとゴム手袋をして絵筆で小さな花をコショコショしてみると、筆先には黄色い花粉がつきます。

その筆で他の花をコショコショしてみますが、なんせ花が小さい!

どれがコショコショした花なのかだんだん分からなくなり、次第に目も痒くなる始末です。

※アレルギー持ちの方は、ゴーグルも必要です!

結局必死に頑張りましたが、くしゃみを連発し途中で断念してしまいました。

救世主となる虫さん登場

自分がアレルギー持ちなのは知っていましたが、こんなにオリーブの花粉に反応してしまうとは予想外でした。

皆様もチャレンジする場合は、常備薬とゴーグル、マスクに手袋、防護服、その他準備はしっかりなさってください。

途中で人工授粉を断念したのにはもう一つ理由があります。

実は、奮闘中にウェルカムなお客様が現れました。

こんなに花粉まみれになってブンブン飛んでくれてるなら、もう虫さんに任せた!と作業を中断したわけです。

たくさん咲いてくれたオリーブの花柄掃除は大変

昨年の花は、数える程の房数だったのであまり感じませんでしたが、今年は背丈120センチほどの木ですが花房の数が全く違います。

きみどり
きみどり

昨年オリーブの木の背丈が100センチ頃の花の様子は、「1本でも実がなるオリーブの品種ピクアルに花が咲きました」で書いています。

オリーブの鉢の周りは、無数の花柄が落ちており…この花柄の掃除は毎日なかなか大変なのです。

下に人工芝を敷いているため、これまたホウキで掃くにしても一手間なのですが、たくさんお花を咲かせたオリーブさんに「ありがとう」を言いながらこなしています。

しばらくは花柄の掃除を頑張りながら、受粉成功した花があるのか見守っていきたいと思います。

6月に入ったら、肥料を与える予定です。

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