わが家の鉢植えのさくらんぼの「さおり」は、3月の終わり、桜の開花と同じ頃に開花しました。
今年は昨年よりさらに花の数も増えているようで、今年こそはさくらんぼの実がならないかと楽しみにしています。
清楚でかわいらしい、さくらんぼの花の様子と、散った後の雌しべの様子をご紹介します。
1本でも実がなるというさくらんぼの品種
わが家で育てているさくらんぼの「さおり」は、最高級のサクランボで、500円玉サイズの大実がなります。
自家結実性があり、1本で結実する品種ですが、いまだ実をつけたことはありません。

昨年、一昨年と満開の花を咲かせ、とても喜んでいましたが、赤いさくらんぼの実がなることはなく、まだ緑の時期におちてしまいました。
「さくらんぼの実が落ちる理由はなに?」で書いています。
さてさて、今年はどうでしょうか。
わが家のムスカリプランターが満開になり、「春がやってきたな~」と喜んでいると、次に満開の花を咲かせてくれました。

さて、桜とさくらんぼの木は同じ桜の仲間です。
そして実は、品種によっても花言葉が異なり、ソメイヨシノは「優美な女性」、八重桜は「高貴な人」、枝垂れ桜は「儚い命」などの花言葉があります。
そしてさくらんぼは、「小さな恋人」「善良な教育」「上品」などの花言葉があります。
サクランボの花が開花したのに雨だと結実への影響は?
さてせっかく開花し、わくわく心を躍らせていた私ですが、開花後3日も経つと雨の日が続きました。
今年は、お花見シーズンも雨続きで、残念な思いをされた方も多いのではないでしょうか。


せっかくの開花の時期にこんなに雨が続くだなんて…
開花時期に雨が降ると、結実への影響はあるのでしょうか。
品種や気温によって異なるようですが、雨が降ると花粉が流れて受粉が妨げられたり、花が腐ったりする可能性があります。
確かに、受粉を助けてくれる虫さんも雨だと姿が見えません。
また、開花期に低温になると、雌しべが凍死して結実しないこともあるのだとか。
なんとも悲しいお知らせですが、自家結実する品種や早咲きの品種は、雨や寒さに強いという情報もみつけました。
それでも、結実率を高めるためには、開花直後に人工受粉を行うことや、雨よけのネットをかけることなどすると有効だそうです。
雨よけシートの準備は残念ながら間に合わず、やがて花びらは朽ちて散ってしまいました。
さおりの木は今年こそさくらんぼの実を付けてくれるのか

無事結実していれば、20日後にはまるまるとしたさくらんぼの実になっているはずです。
しかし、残念ながら今まで結実したことはないので、今年も心配です。
例年、ゴールデンウィークが終わる頃には全て落ちてしまうという状況なので、さてさて今年はどうなるでしょうか。
どうやったらサクランボの実をつけてくれるのか?
毎年さくらんぼの「さおり」にしてやっていることは、肥料を与えるくらいなのですが、もっとやるべきことがあるのでしょうか。
そもそも鉢植えでさくらんぼの木を育てるのが無謀なのでしょうか。
また、自家結実性のある品種の「さおり」ですが、他の品種を一緒に植えると実付きが良くなります。
隣のお宅のお庭にも(品種はわかりませんが)、たくさん毎年実を付けるさくらんぼの木があるので、この問題はクリアしてるのではないかな~と思うのですが。

ゴールデンウィークが終わる頃には、今年こそ良いご報告が出来るといいなと思っています。
最後までお読み頂きありがとうございます。
コメント