ベンケイソウ科アエオニウム属
Aeonium arboreum ‘Zwartkop
花言葉「良い予感」
真っ黒なあの子との出会いはオシャレなお花屋さん
多肉植物に興味を持ち始め、近所のオシャレなお花屋さんに通うようになった頃です。
店先で、シャビーな鉢に太い幹が3本、小さな子株もいくつか生えてきていました。
これも多肉植物なの?と当時の私は驚きながらも、艶やかな真っ黒な葉っぱが格好良くて思わず連れて帰りました。
その後も剪定の度に株は増えていき、今では庭のあちらこちらにいます。
幹は太く、年数の経った株はまるで木の幹のような質感。
色合いもフォルムも大好きで、私の可愛い子です。
真っ黒な黒法師がグリーンに変身することも
多肉植物に夏型・冬型があることを教えてくれたのもこの黒法師です。
どの多肉植物も冬の寒さが苦手なんだろうと当時は思っていて、夏の暑い間にせっせと水やりをしてお日様に当ててしまい、1本溶けてしまいました…
そこで初めて調べてみると、暑さが苦手な種類だと。
そして、冬の間には大事に屋内に取り込み栽培すると、だんだん緑色に変色していきそれに驚くという無知な初心者の私です。
お日様の光を浴びて黒くなるらしく、お日様不足では緑色になってしまうそう。
本当にひどいことをしてしまいました、ごめんね。
今は、一部の株は半日陰の場所に地植えをしています。
地植えをして4年目になりますが、どんどん成長してわっさわっさしていますよ。
先日あまりにジャングル状態だったので、少し剪定をしました。
カットした子たちは、また鉢に植えてやろうと思いますが水栽培にも挑戦してみたいですね。
未だ見たことない黒法師の花
葉自体がロゼット状の花のようで、「黒い花」のような認識でいましたが、黒法師もお花が咲くそうです。
なんと黄色のお花。
ただ、お花をつけると寿命を迎えるなので、お花をつける時はお別れの時のようです。
それは寂しい気がしますが、未だ見たことがない黒法師の花をいつか見てみたいです。
我が家の黒法師たちは、まだまだ先の話なのかもしれませんね。
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