冬の間の室内管理で、お日様不足によりひょろっとなったガジュマルさん。
4月に屋外に出し、雨間のお日様、梅雨の雨とじめじめの中、ひときわ緑が美しく濃くなっています。
多肉さんたちは、雨が続いて少しうんざり顔なのですが、さすが熱帯の植物!
今日は、先日剪定したガジュマルの様子を紹介します。
葉焼けしてしまった部分はなくなり新緑の葉
1カ月前は、葉は黄色でスカスカ、幹も痩せ細り何とも可愛そうな姿だったガジュマルさん。
剪定をしてから1カ月、さて様子は変わったでしょうか?
葉っぱの数はかなり増え、色も生き生きとした緑色です。
早く気根が生えないかと楽しみにしていますが、今のところはまだ気根が生えてきているかは確認できませんでした。
ですが、湿気の多いこの季節に気根が生えることが多いみたいなので、観察を続けたいと思います。
ただ、少し枝が伸びすぎのような気もするので、今のうちにもう少し剪定をしても良さそうです。
剪定はどれくらいする?丸坊主でも大丈夫?
この時期(5月~7月)のガジュマルは、とても元気でかなり成長します。
剪定をするにも植え替えをするにも、この時期が好ましいわけですね。
それでは一体、どれくらい剪定をすれば良いのでしょうか?
幹が細くなってしまった場合
幹を太くするためには、かなり刈り込んでOKとのことです。
丸坊主にされている方もいらっしゃいます。
ここまで刈るのは、かなり勇気が必要ですね。
丸坊主にする場合には、ガジュマルの成長期である5月から7月の間に剪定することが大切です。
時期を誤ると、枯れてしまう恐れもあるからです!
そして、丸坊主にした後は、お水やりを控えめにした方が良いそうです。
枝や葉の形を整えたいとき
元気に茂ってきた枝葉も、成長スピードが速いだけに成長とともに形が崩れていきます。
かっこいいガジュマルの樹形については、実のところ私もまだ悩み中です。
かっこいいガジュマルの仕立て方については、あふれ出るパワーを もらって運気を上げたい!<ガジュマル>の記事で憧れの樹形についてまとめています。
どの枝を切るかは悩みどころですが、元気なガジュマルを育てるポイントは
- 葉の密度が高く蒸れそうな箇所を剪定する
- 黄色い葉を剪定する
- バランスの悪い枝を剪定する
だそうです。
このポイントに気を付ければ、自然と形良く剪定できるのではないでしょうか。
気根を剪定したいとき
私は、気根がたくさんニョキニョキ生えてくるのを心待ちにしていますが、中には生えすぎていて剪定したいという方もいらっしゃいます。
そもそも気根は剪定して良いものでしょうか?
もちろん気根にも役割があります!
土まで伸びている気根は、土からの水や栄養を吸収しているそうです。
そして、幹を支える役目もあるそうですよ。
ガジュマルらしい、神秘的で生命力の強さを感じる気根、私はたくさん生えているほうがかっこいいと思います。
土に到達していないものに関しては、今現在役目をしているわけではないのでチョッキンしても大丈夫そうですね。
コメント
[…] 伸びすぎて止まらないといってたのが懐かしい「梅雨のじめじめの中ガジュマルの成長がすごい」の記事です。 […]