花が萎れ、実が果たしてなるのか楽しみにしていた4月の最初頃の話です。
お水やりをしていると、サクランボの「さおり」の葉に、虫の食べた跡を発見しました。
どいつの仕業だ~!!でてこ~い!!とさくらんぼの木を大捜索しました。
さくらんぼ食害の犯人を大捜索
春になり、綺麗な緑色の葉を茂らせているさくらんぼの「さおり」ですが、葉を食べられてしまっています。
現在、さくらんぼの「さおり」は、かなりの葉が茂っていますので、捜索も難航気味です。
しかし、私は確たる証拠を見つけました!
何やら食べられた葉が、半分に折りたたまれています。
そしてよく見ると、蜘蛛の糸のような白い線を確認することが出来ました。
間違いありません、ハマキムシの仕業です。
ちなみに、今年はもう既に、シマトネリコにもハマキムシがついたので駆除しました。
シマトネリコについたハマキムシの駆除については「新芽の出てきたシマトネリコに害虫発生?」で書いています。
シマトネリコは、実を収穫して食べるということはないので、薬剤を使うと簡単で効果的だと思います。
実家でシマトネリコにシマケンモン毛虫が大発生したときには、枝数も多かったのでこちらの薬剤をしようして駆除しました。
住友化学園芸 殺虫殺菌剤 ベニカXファインスプレー 1000ml
使える植物の種類や、毛虫全般に使用できる殺虫剤なので家に備えておくと安心の1本です。
他にも、昨年はオリーブの木にハマキムシはつき、駆除しました。
ハマキムシは、何でも食べるんだな~と関心してしまうほど、年に何度も出会ってしまいます。
ハマキムシ発見!その正体は○○だった
昨年のオリーブの時も、こないだのシマトネリコの時も同じですが、巻かれてしまった葉ごとハサミで切り取りました。
どんな虫が中に居るのか、興味はありましたが、今まで葉っぱの中を開けてまでの確認はしたことがありませんでした。
今回サクランボの葉が大きいからなのか、まだ巻いている途中なのかは分かりませんが、ハマキムシの姿を確認することができましたよ!
半分に折りたたまれた葉の中に、白っぽいイモムシがいます。
これは、ハマキムシの幼虫の姿です。
成長すると、成虫の蛾になり、何十~何百もの卵を葉に産み付けます。
卵を確認できたことはまだ無いのですが、見つけ次第駆除していきたいと思います。
葉っぱを巻き巻きしたり、ワシャワシャ食べている「ハマキムシ」とは、蛾の幼虫でした。
ハマキムシの出没期間は長い
ハマキムシの活動期間は、4月から11月までととても長いので、これからしばらくの間、庭のパトロールの気をぬくわけにはいきません。
昨年は、10月にオリーブの木にハマキムシが現れました。
鳥害も考慮して、防虫ネットを採用することも考えていますが、青々と葉を茂らせているさくらんぼの木は美しく、その姿を眺めるのも私の楽しみの一つなので、しばらくは現状のままですかね。
シンセイ 防虫ネット 1mm目 135cm×5m
一度幼虫が現れると、駆除の際はどうしても新芽をカットしてしまうことになるので、今年はあまり被害がでないで~と願うばかりです。
卵のうちに見つけることが出来れば、被害は最小限に抑えることができるので、しっかりパトロールを続けたいと思います。
ハマキムシの卵を確認したあかつきには、その様子をまたご報告したいと思います。
コメント
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[…] さくらんぼの「さおり」もハマキムシの被害に遭ってしまいました!犯人の姿も確認しましたよ~ハマキムシの幼虫の姿は、「ハマキムシが今度はさくらんぼの木に発生」で紹介しています。 […]