ムスカリの球根を植えっぱなしと掘り上げた場合の比較をしてみる

昨年、花が終わった後、球根を掘り上げることはせずお庭で放置していたムスカリが開花しています。

植えっぱなしだと、葉がだら～んと長く伸びて見た目はちっともよくありませんが、今年咲いた花の数は増えているような･･･

植えっぱなしで春を迎えた、今年のわが家のムスカリの様子をご紹介します。

春の訪れを知らせてくれるムスカリのプランターの様子

ムスカリの開花時期は、種類によって異なりますが、一般的には3月から4月にかけて開花するものが多いです。

3月12日、まだ朝晩は寒く冷え込むこともあった時期ですが、昨年の春にムスカリの花を存分に楽しんだ後庭の隅にそのまま放置していたムスカリのプランターを、人目につく場所に移動させました。

わが家には、3つのプランターがあり2年前に掘り上げ選別した球根を大きさごとに植え付けています。

2年前の春に掘り上げた球根の様子がコチラです。

一番小さなグループの球根は本当に小さく、植え付けるかどうか悩むほどの大きさでした。

お水が足りなかったのか、葉の先が変色してしまいました。

だらしなく伸びきっている上に変色、と美しくない姿に…

そんな中、プランターを覗き込むと蕾もたくさん出てきて、中には開花しているムスカリも見えます。

その十日後、ムスカリのプランターは満開になりました。

さて今年は植えっぱなしの球根ですが、昨年は掘り上げた球根を秋に植え付けをしました。

葉の長さが全く違い、コンパクトでかわいらしいプランターです。

また、球根を整列させて植え付けをしたので、整った印象があります。

こちらは小さい球根グループのプランターですが、昨年に比べると花の数が増えています！

（葉のボリュームも増えてしまっていますが…）

先にご紹介した植えっぱなしの画像でもお分かりかと思いますが、昨年より花の数が増えています。

球根自体が大きく成長してくれたのではないでしょうか。

3月28日、桜も開花しすっかり春らしい日差しの日が続いています。

開花から約2週間が経過し、次々に出てきた蕾もそろそろ開花して終わりそうです。

早くに咲いた花は、種ができはじめています。

そういえば、ムスカリの球根を購入してここまでの数に増えましたが、種から育てるとどうなんでしょう？

このまま放置すれば種をとることができそうですが、今まで球根へのダメージを考えて花が終わったあとは花がらを摘んでいました。

きみどり

花がら摘みの様子は、「ムスカリの花が咲き終わったらどうする？」で書いています。

種から育ててみるのも楽しそうですが、球根を太らすことを優先して今年も花がらは摘んでしまおうと思います。

その後は葉が緑のうちにしっかりと肥料を与え、来年の春に備えます。