先日、初めてさくらんぼの木に花を見つけて大喜びしていましたが、花は萎れ、その後の様子についてです。
何やら実が膨らんでいるような?気配を感じ、それでも実がなっているのか、気のせいなのか分からず今日まで見守ってきました。
さくらんぼは、実を付けるのは難しいのだと聞いてはいましたが、わが家のお隣さんのお庭では赤いさくらんぼが数え切れないほど実っています。
気候の問題はなさそうなので、収穫も夢じゃないのでは?と心が躍り出しそうです。
さくらんぼの花が終わったらどうなる?
白い可愛らしい花は、あっという間に萎れ、その後ぷっくりした緑色の球体が現れました。
もしや、サクランボの果実では!?と果実収穫の期待が膨らみます。
まだ花が咲いていた頃の様子は、「さくらんぼのさおりに花が咲きました」で画像も載せています。
3月22日にこの花は咲き始め、緑色の実を確認したのが4月11日です。
二週間ほど経過しましたが、まだ花びらやがくが付いています。
同じ日の写真ですが、後から咲いた花も枯れ始めています。
最初に咲いた花の後にできた、緑色の球体が2つ??少々いびつな形をしていますが、初めてできた子なので、愛しくてたまりません。
少し分かりづらいのですが、実のようなものをつけた花のすぐ隣にも花が咲いた(左隣り)のですが、こちらは少し様子が違います。
柄の部分が黄色くなって、枯れていっているようです。
こうやって見比べると、花の第一号は無事さくらんぼになろうとしている気がします。
さくらんぼの実が次々に落下してしまった
ゴールデンウイークがあけた平日の朝です。
パトロールして回っていると…さくらんぼの木の枝に実が見当たりません。
ふと、地面に視線を落とすと、
落ちてしまっています。
期待していた、少し大きくなりつつあった緑のいびつな形の子。
昨日は雨だったので、雨に当たったのがダメだったのでしょうか?
今までも、雨が降ったり風が強い日は何回かありましたが、それでも木から落ちてはいなかったのに。
よくみると、すべて落下してしまっていました。
今年も、収穫の夢はほど遠く、赤い実を見ることもできませんでした。
サクランボの実が落ちる原因は?
生理落下という現象によるもの
さくらんぼの実は、着果してもそこから大きくならず落下してしまうことはよくあるそうです。
前年に木が貯めたパワーが足りず、実を太らすことができず落ちてしまうこと、逆にまだまだ木が大きくなろうとして(樹勢が強い)、実を大きくせずに落としてしまうことがあるそうです。
肥料を与え過ぎても、樹勢が強くなり実を落とすことがあるのだとか。
もう一体なにをしてやればいいのか、さっぱり分かりません。
また、剪定にもポイントがあって、上に真っ直ぐに伸びているような枝は、樹勢が強く花を咲かせる数が少ないようです。
確かに、わが家のサクランボの木は170センチほどの高さですが、脇から伸びる枝が少なく、縦に伸びている枝に花が咲きました。
ちなみに、昨年は剪定はしていません。
剪定の方法についても、勉強する必要がありそうです。
受粉が不完全だったことによるもの
今回、私が綿棒で人工授粉のような作業をしてみましたが、結果その花は実が大きくなることもなく萎れました。
人工授粉は失敗でした。
ちなみに、私がそのような作業をせずに実がなるとすれば、ミツバチなどの虫が受粉のお手伝いをしてくれたことになります。
わが家の近所には、さくらんぼの木を植えているおうちが多く、散歩の時にさくらんぼの実をたわわに付けた木を最近よく見かけます。
おそらく、開花の時期もさくらんぼのさおりよりはずっと早いようです。
花が咲いている期間は、ほんの短い間なので、同じ時期に花を咲かせる品種が近くにないと、完全な受粉は難しいはずです。
さおりには自家結実性があるので、他の木がなくても受粉自体は可能だと思うのですが、なかなかうまくいきません。
今年は5つほどの花が、順番にポロポロと咲きました。
同時にたくさんの花を咲かすことができれば、受粉の可能性は上がります。
花が終わり、実も落ちてしまいましたが、来年に向けてできることを準備していこうと思います。
コメント