少し前に新芽や小さな蕾がつき、レモンの花の開花が待ち遠しい日々が続いています。
新芽はだんだんと大きな葉へと育ち、青々とした葉を繁らせ昨年よりたくましく見えるレモンの樹。
4月から次第に虫たちが増え、うちの庭にも現れるようになりました。
アブラムシの駆除のその後について
アブラムシがレモンの新芽につき、なんとか薬品を使用せずに駆除できないかと調べていたのが4月の後半でした。
アブラムシがついてしまい、慌てて駆除する方法を調べました。その様子は「レモンの木にアブラムシがついたら実は恐ろしいことになる話」で書いています。
現在も、たまに新芽にいるのを見つけるので、水やりの際にシャワーをかけながら指で落としたりしています。
2~3匹だと思っていたら、あっという間にアブラムシは大量に増えますから油断禁物です!
そんな地道なアブラムシのとの闘いを繰り広げていますが、最近遊びに来る虫の中にこんなお客様が。
アブラムシを食べに来てくれたのね~と最初はとてもウェルカムな気分だったのですが、「黒いテントウムシは害虫だ」と聞いたことがあるのを思い出しました。
わが家に来たこの黒いこは味方なのか、敵なのか判断がつかないまましばらく放置です。
テントウムシであれば、アブラムシを食べてくれるのでありがたいお客様なのですが…
その後調べてみると、黒いテントウムシとよく間違えられるのは、ヘリグロテントウノミハムシというテントウムシとは別の虫。
名前を見てお分かりのとおりハムシで、ハムシは植物の葉を食べてしまいます。
ハムシの方が触角が長めなので、このお客様は触角が短くやはりテントウムシなのでしょうか?
図鑑のマクガタテントウに似ている気もしますが、マクガタテントウは上翅の前方と後方2箇所に赤い紋を背負っているらしく、やはりハムシなのかな…。
調べた挙げ句、判明せずまたリリース…
毎年必ず出会うのはアゲハチョウの幼虫
レモンの葉につく虫の中でも常連さんであるアゲハチョウの幼虫が今年も。
卵をよく産み付けられるので、見つけ次第卵を取りますが、中には見つけきらず孵化するものも結構な数がいます。
こちらも見つけ次第とってしまいますが、葉をかじらてしまうことも。
今はレモンのために駆除しますが、わが家にレモンの樹が来たのはそもそもアゲハチョウの幼虫に食べさせる為でした。
そんな懐かしいアゲハチョウ飼育の話は「アゲハチョウの幼虫飼育中」で綴っています。もう2年前になりますね。
結局自分の手で駆除するのが一番早いかも
薬剤での駆除や木酢液などで予防、いろいろやってみましたが、結局は自分の手でぴっと虫を捕ってしまうのが早いですね。
お水やりの時に、指で葉を優しくこすりながらシャワーを当てると簡単にアブラムシは落ちていきます。
葉がかじられているのを発見したら、念入りに葉を調べアゲハチョウの幼虫をチェックし取り除きます。
本当は、卵の時期に駆除したいのですが見えにくいところにお母さんアゲハチョウは上手に産むのですよね。
そうこうしているうちに、レモンの蕾はこんなに膨らみました。
昨年レモンの実を1個収穫したジャンボレモンでしたが、今年は蕾の数がかなり増え、何個実をつけるのか楽しみですね。
昨年のジャンボレモン収穫の様子は、「鉢植えで育てるレモンをついに収穫しました」で見ることができます。通常のレモンの3~4倍はある大きなレモンです。
こちらのジャンボレモンと比べ少し華奢な蕾は、スイートレモンです。
昨年の開花は5月11日だったので、そろそろ開花をする頃です。
来週はレモンの開花を見ることが出来そうです。
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