先日、多肉棚の整理をしていた時のことです。
ざざーと大量の砂が、福兎耳の鉢を持ち上げた手元から落ちる感覚が…。
「底が抜けた!」と驚いて地面に鉢をおきましたが、もはや根を張っていない部分の砂は全てこぼれ落ちてしまいました。
シャビーな雰囲気が大好きな空き缶植木鉢
サビサビの感じが大好きな、フルーツ缶を再利用している空き缶植木鉢です。
家に空いた鉢が無い時にでも、思いつきで鉢として代用することができます。
最初はつるつるピカピカしていて、シャビーには程遠い色合いですが、2年も風雨に晒していると、かなり錆びてきます。
そして、ついに朽ち果てて底が抜けた空き缶植木鉢の姿です。
鉢底石とともに砂がかなりこぼれてしまいました。
福兎耳さんも困り顔です。
先日「寒さに強い多肉たち-年中屋外で暮らす強者-」の記事で登場した時には、まだ底が外れていなかったのに…
リサイクル空き缶植木鉢の耐久性は?
これは、つい最近キッチンのゴミ箱から拾い上げて、見事植木鉢となった子です。
まだまだメタリックでピカピカしていて、これはこれで可愛いのですが、シャビーにはほど遠い姿ですね。
さて、今回底が抜けるほど朽ちてしまった空き缶植木鉢ですが、一体どれくらいの月日が経過して、ここまでボロボロになったのでしょうか?
古い画像に残っていないか調べたところ、見つけ出しました。
サビサビだったり、徒長しまくった多肉がいる画像ですが、手前の蓋付きの空き缶が同じものです。
当時2015年にはサビサビになっているので、少なくとも2013年頃から庭で使用していると思われます。
玄関前をこんな風に飾っていたのは、ジャンクガーデンに憧れていたからでしょうね。
川本諭さんのこの本が大好きで、時間があればうっとり眺めていたのを思い出します。
Deco Room with Plants -植物とつくる、自分らしいインテリアスタイル
ちなみに、今でも無性に読みたくなっては、本棚から引っ張り出してながめています。
中に植える植物は何度か変わりながら、長い間わが家にいてくれたのだね~。
軒下だったり室内であったり、8年間ずっと屋外であったわけではありませんが、8年経ってついに底が抜けてしまいました。
8年もありがとう、お疲れ様~。
プランターに植えた兎さん達は、寒さによりかなりの被害を受けてしまいましたが、このサビ缶に植えていた福兎耳は多肉棚で冬越しして無事でした。
次は、この福兎耳さんを植える鉢を探さなければいけませんね!
空き缶を使うかどうかは、まだ悩み中です。
後日、無事植え替え完了しました…
また、サビ缶じゃないか!とつっこまれそうですが笑
しばらくは、この缶で育てようと思います。
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