最近はダイソーでも見かけるガジュマルの木。
その古木には、キジムナー(沖縄の精霊)が宿ることで有名です。
太い幹が特徴のガジュマルは、青々とした葉をたくさんつけ、インテリアにもよく合います。
元気に生長していくその様は、近くに置いておくとパワーを与えてくれる気がします。
太陽大好き、寒さが苦手なガジュマルの冬越し
日本の中でも、沖縄、屋久島、種子島に自生するガジュマルは、暑さには強いけれど寒さを苦手とする植物です。
我が家に2年前にお迎えしたガジュマルは、ダイソーで300円で購入しました。
すぐにプラケースが変形するほど生長し、新しい鉢に植え替えをしました。
調べたところ、耐陰性があるとのことだったので、我が家に来てからはずっと室内での暮らし。
葉っぱは常にワサワサとたくさん付いていて、見た目は元気そうだったのですが、今年の春頃にはチャームポイントの太い幹が痩せ細ってしまったのです。
「これはいけない」と春からお日様のパワーを屋外にて注入中です。
葉の密度がすごくなっていたので、先日少し剪定をしました。
さてさて、今年の夏にどれくらい幹が太くなってくれるでしょうか。
根元から、葉っぱがたくさん出てきているので、もう少し剪定をしてもいいかもしれません。
ガジュマルは1年でどれくらいおおきくなる?
屋久島に生えているガジュマルは、とても巨大で力強いサイズです。
1年で1メートル伸びることがある、と聞いたことがありますが、こういった自生しているガジュマルの話だと思います。
我が家のガジュマルは、1メートルも伸びた!ってことはもちろんなく、15センチくらいでしょうか。
剪定をするかどうかで変わるとは思いますが、自分好みのサイズ感やフォルムを作っていくのも楽しみの一つになります。
ガジュマルの気根って何?
ガジュマルは、その茎や根からさらに根が生えてきます。
これを「気根」と呼びますが、残念ながら我が家のガジュマルにはまだ気根は生えていません。
いろんな方のブログで育て方をチェックしてみると、「水分不足にしたほうが良い」とか「雨上がりに出やすい」とか書かれていました。
我が家では、乾燥気味にしてしまったこともあるし、雨に降られたことも何度もあります。
それでも気根が生えてこないのは、幹が細くパワーが足りないのかもしれません。
この夏は、気根の生長についてもしっかり観察していきたいと思います。
ガジュマルのかっこいい仕立て方
先日の剪定の時に、いざ剪定をしようとするとどの枝を切るべきかかなり悩みました。
基本的には
- 上に向かってまっすぐ伸びる枝
- 外側に伸びすぎている枝
- 重なり合ってる枝
を切りました。
最初は躊躇しましたが、ガジュマルの葉は次々出てくるので、そこまで慎重にならなくても大丈夫です。
ちなみに、切った枝からは白い汁が出てくるので、お肌が弱い方はご注意ください。
基本は分かっても、やはりかっこいい姿に仕上げたいので、イメージしやすいように、かっこいい仕立て方を紹介します。
頭ワサワサ、根元はでっぷりして私の目指す形です。
こんな根にしたてるにはどうしたら良いのでしょうか。
こちらは葉のボリュームは少なく、さっぱりとしています。
その分根の形状はユニークで、太いものと細いものが絡み合っていますよね。
がっつり強気の剪定をされていますね。
でもしっかり新しい葉が出てきています。
オシャレな鉢の上に根でバランスをとって立っています。
葉がコンパクトに密集していてオシャレですね。
購入前に「こうしたいな~」というイメージがあれば、イメージに合うガジュマルを探すのも楽しいですね。
植物なので、思うように伸びてくれなかったり、虫の被害に遭うこともありますが、毎日変わる姿は子どもを見ているようで微笑ましいです。
コメント
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