我が家に来たユッカ・ロストラータは、当時葉が30枚ほどで本当に「赤ちゃん」という華奢さでした。
それでも針はするどく、植え替え時にたまに当たってしまい痛い思いをしたのを覚えています。
現在、我が家では玄関横の小さなドライガーデンスペースでユッカ・ロストラータを地植えしています。
ユッカ・ロストラータの地植えについて、植え替え時期やおすすめの大きさについて書きたいと思います。
シンボルツリーにするなら大きいユッカを
ユッカの生長スピードは、思った以上にゆっくりです。
幼苗の時期には、1年でほんの数センチというスピード。
迫力満点のユッカ・ロストラータをシンボルツリーとして迎えたい方は、大きい株を購入することをおすすめします。
ちなみに我が家のユッカ・ロストラータは、幹立ちもしていなくてまだ子どもサイズです。
我が家のシンボルツリーは、さぼさんなのでその脇を固める助さん格さん、といった感じでしょうか。
3年前の春先に、幼い苗をお迎えして玄関先のドライガーデンのスペースに地植えしています。
夏の暑さも冬の寒さも関係なく、育ってくれています。
将来的には、配置替えも考えていますが、しばらくはここで育てていきたいと考えています。
生長も楽しみたい方は、小さい株を地植えにしてしまうのもおもしろいですよ。
ユッカ・ロストラータの植え付け時期は?
強いユッカ・ロストラータは、少々のことは気にしてなさそうですが、5月から成長期に入るのでこの時期に植え付けました。
地植えにしてから、ゆっくりではありますが3年で葉の数もずいぶんと増え、ボリュームが増しました。
地植えにしてから、生長のスピードは速まったような気がします。
大きくしたい方には地植えをおすすめします。
庭に地植えをするとかっこいいユッカ・ロストラータ
ユッカ・ロストラータを庭に地植えにすると、その存在感は大きくて1本あるだけで庭の雰囲気ががらっと変わります。
そんな主役級の存在感あるユッカを、地植えして楽しまれている方のお庭をご紹介します。
高低差のある立体的なお庭ですね。
ロックの間からのぞく、大きなアガベも雰囲気があります。
大きなアカシアとシマトネリコのある庭に、ユッカが存在感ある配置をされていますね。
下葉もワイルドで、お庭の雰囲気によく合っています。
アメリカンフェンスとユッカロストラータが、雰囲気が抜群に合いますね。
お庭のアメリカンな雰囲気を、さらに盛り上げてくれるユッカロストラータです。
ウチワサボテンに柱サボテン、そしてアガベ達がまるで南国のような雰囲気です。
家から一歩でで、お庭の景色がこんなんだとテンションが滅茶苦茶上がりませんか?
ゴロゴロっとした石やフェンスとの相性も良くて、寒さや暑さにも結構強いので、日本にいながら雰囲気のある庭を実現することができます。
ユッカ・ロストラータの人気の秘密が、理解できますね。
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