わが家に、鉢植えのシマトネリコがおります。
1年半前、20センチほどの小さな苗が、わが家に来ました。
シンボルツリーにされている方も多く、ご近所でもよく見かける庭木です。
衝撃の茶色の葉になったシマトネリコ
今シーズンは寒さが厳しく、今まで経験したことがない被害が多肉を中心に出ています。

多肉の被害については、「寒波による黒法師たちの被害が止まりません」で書いています。
今回は、シマトネリコの現在の様子です。
ふと、庭の植物に水やりをしていると…
「あれ、こんな色だったかな…」
シマトネリコが衝撃の姿になっていました。

はい、それはもう別の植物となってしまいました、渋い茶色の葉です。
今まで、ご近所さんの庭先で、こんな葉色をしたシマトネリコは見たことがありません。
緑が美しいスマートな木のイメージが、音を立てて崩れていきます。
よく見ると、葉が落ちてしまっている枝もあり、ただ事ではありません。
実は寒さに弱い?シマトネリコの冬越しは?
どのお宅のシマトネリコも、冬でも青々しているイメージなので、育てる手間がかからない強い種類だと思っていました。
ですが、実は寒さに弱いのだとか。
原産は、日本では沖縄県、台湾、中国、フィリピンなど日本でも南の地方なので、寒さに弱いのも納得。

昨年の夏は、こんなに新緑が美しかったのですね。
夏の間、シマトネリコの近くで青いイトトンボを毎日見かけていました。
おそらくこの木の住人だったのでしょう。
ご近所のシマトネリコの様子を見て回りましたが、わが家の様に全ての葉の色が茶色になっている木はありませんでした。
おそらく、わが家のシマトネリコは、背丈も低く枝数も少ない、まだ幼い小さな苗だからだと思います。
4月ごろに、新芽が出て美しい葉を取り戻してくれるといいのですが。
しばらくは様子見となりそうです。
少し大きな鉢なので、屋内につれて入ることはできませんが、冬の間は吹きさらしの影響が少ない場所へ移動させてやりたいと思います。
春まであと少し!がんばれ~★
コメント
[…] 衝撃の色に変わってしまったシマトネリコの冬の姿は、「シマトネリコは冬に枯れる?寒さで紅葉してしまった」で書いています。 […]
[…] 似ているトンボの様子は、「シマトネリコは冬に枯れる?寒さで紅葉してしまった」の記事に載せています。あの子の子孫でしょうか? […]