わが家にお迎えして2年が経つオリーブの木ですが、昨年より枝の数も増え背も高くなってきました。
昨年とは違う変化が起きるかも!?と良い予感を感じていた春。
春ののどかな陽気にうっとりしながらお庭の時間を楽しんでいましたが、気づけば梅雨入りしてしまいました。
咲かないと諦めていたオリーブの木に大きな変化が
5月18日、わが家のオリーブの木にお花が咲きました。
わが家に来て1年目、花は咲かなかったので、「どうしたのかな」「何がだめなのかな」と悩んでいました。
でも、それは当然の事だったようです。
オリーブの木は、若いうちは花が咲きません。
2年前お迎えした時は、高さ20センチほどの幼い木だったので咲くはずもなかったのです。
そして、樹高が120センチ程になった今年、初めて花を咲かせてくれたわけです。
どの植物でもそうですが、お花が咲くとうれしさが胸の奥からこみあげてきます。
特に、果実を付ける植物の場合は格別のうれしさがあります。
少なからず、無事に実がなった時には収穫してみたいという気持ちがあって、1年中お世話をしているので、お花が咲いたということは実がなる可能性はゼロではありません。
今年わが家ではさくらんぼの花も初めて咲きました。その様子は「鉢植えのサクランボの木に次々に花が咲いています」でご紹介しています。
1本でも実がなるオリーブの種類
「オリーブは1本では実がならない」という話はよく耳にします。
わが家のオリーブは、「1本でも実がなる!」というキャッチフレーズに惹かれて購入した「ピクアル」という品種です。
オリーブの木 ピクアル
オリーブは、自家不結実性のある植物です。
他の樹の花粉でないと受粉しない、という性質です。
そんなオリーブの品種の中で、ピクアルは自家結実性があるので、自分の樹の花粉でも受粉することができる品種だというわけです。
さくらんぼの「さおり」と同じです。
ただ、自家結実性があってもやはり他の品種の樹がある方が受粉しやすいようですね。
わが家には現在「ピクアル」の1本いるのみなので、無事お花は咲いたものの実を付けることができるのか見守っていきたいと思います。
またお庭の楽しみが増え、私のお庭滞在時間がぐっと延びそうです。
梅雨の時期のオリーブの樹
梅雨の時期は、雨の日が多く鉢の中の土が乾ききる前に、また雨が降るということもしばしばあります。
こうなってくると、オリーブが根腐れを起こさないかが心配になってきます。
今週は、2日もまとまった雨が降る日があり、朝のお水やりの手間がないことは嬉しいのですが心配の方が多いのです。
じめじめしてくると、ほらまた。
前回とはまた違う種類のキノコが生えてきました。
前回生えたボリュームたっぷりのちょっと美味しそうなきのこの様子は、「鉢植えのオリーブにキノコが生えてしまった!」で書いています。初めてキノコが生えた時はかなり驚きました。
じめじめしているせいで、表面の土に生えたコケもかなり元気に覆っています。
この週末は、お手入れをしてやりたいと思います。
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