冬になると、すっかりお庭に出る時間も減ってしまいました。
この時期は、寒さに弱い種類の子は家の中に連れて入り、お外の子のパトロールは、強風が吹き荒れる前後に飛ばされていないかの確認をするくらいです。
そんな家にこもっている私ですが…、
今日は、この冬1番の楽しみであった「レモンの収穫」の様子をご紹介したいと思います。
鉢植えジャンボレモンの収穫までの様子
我が家では、スイートレモンとジャンボレモンの2本のレモンの木を鉢植えで育てています。
昨年初めて花を咲かせ、見事レモンの実をつけました。
たくさんの花を咲かせるレモンの木ですが、その中で実をつけたのは2本のうちジャンボレモンの木のみで、うち実が大きく育ったのはたった一つだけでした。
次々に実が落ちてしまい悲しい気持ちで書いた記事が「鉢植えで栽培中のレモンの木は実が最後の一つに」です。
さて、最後の一つになったレモンの実ですが、「どうかこの子だけは無事大きくなってほしい」と大切に見守ってきました。
9月12日
まだまだ真夏のように暑い9月、レモンの実はかなり大きくなってきました。
その実の重さで、折れてしまうのではと心配になるほど細い枝がしなっています。
このまま大きくなると、支柱が必要になるのでしょうか?
9月21日
9月の下旬になり、また一回り大きくずっしりとしたような。
収穫は12月頃だということなので、まだまだ大きくなるのかな?
10月2日
台風の時期に備えて、レモンの木は、なるべく風の被害を受けない場所にお引越ししました。
鉢植えで育てると、季節に合わせて場所の移動をすることができるので、管理がとても楽です。
移動が楽な反面、強い風が吹くと鉢が倒れた時に、鉢が割れたり枝が折れたりしてしまうことがあります。
そうなる前に安全な場所に避難です。
10月28日
そろそろ大きくなるのはやめたのかな?あまり姿が変わらないな~と思っていると、10月下旬、うっすら黄色味がかってきました。
とても美しいビタミンカラーのグラデーションに、横を通りがかってはうっとりしてします。
11月12日
大きく黄色く育ったジャンボレモン、そろそろ収穫しても良い時期なのでしょうか?
ここにきて、レモンの収穫どきが分からない。
支柱が必要か悩んでいましたが、こんなの実が大きくなっても枝は折れないので正直驚いています。
風が吹くと、大きなレモンの実がぶらんぶらん揺れます。
12月17日
そんな風に今日かな、明日かななんて悩んでいると先延ばしにしてしまいついに年末まで放置してしまいました。
私の優柔不断な性格が災いし、気づけば…。
12月30日
やっとこさ重い腰を上げ、収穫しました。
完熟を越してしまいましたね、放置しすぎたようです。
ようやく実った、たった一つのレモンの実は、見守りすぎて収穫の時期を逃してしまったようです。
レモンの実はいつごろ収穫すればよかったのでしょうか?
レモンの実の収穫時期は?おいしい時期に収穫するには?
レモンは寒い地域では、12月に入るまでには収穫するのが望ましいようです。
また、収穫時期を見極める一つとしては、「表面が滑らかになってきた時」が収穫どきだそうです。
そういえば、表面がごつごつしなくなって滑らかになった時期がありました!
あの頃が収穫時期だったわけですね。
レモンの実がまだ青い時期に収穫しても、香りがとても良いそうですよ。
あまり実を成熟させすぎると酸味が減ってしまうそうです。
初めてのレモンの木の栽培は、アゲハチョウとの闘いやめしべの無い花が咲いたりと、
ドキドキの連続でした。
でも、蕾がついたとき、花が咲き爽やかな香りを感じたとき、実がついたとき、実が大きく成長する様子をみまもるとき、黄色く色づき始めたとき、すべての瞬間がとにかく幸せでした。
そんなレモンの木の変化を感じた日は、朝からウキウキして、仕事をしながらニマニマする時間を過ごしました。
人生に潤いを与えてくれた、爽やかなレモンの木、今年もたくさんの花を咲かせてくれるかな?
そろそろ肥料の時期です、またお庭に出る時間が長くなりそうですね。
コメント
[…] 昨年のジャンボレモン収穫の様子は、「鉢植えで育てるレモンをついに収穫しました」で見ることができます。通常のレモンの3~4倍はある大きなレモンです。 […]