4年前に鉢植えから地植えにした、柱サボテンのさぼさんの今年の様子です。
昨年は、なにやらぽっこりと膨らみができて、それは子株でした。
1年経過した、今現在のさぼさんの様子をご紹介します。
斜めになった地植えサボテンが絶妙なバランスで・・・

4年前に、2本に増やそうと思い、胴切りした部分からまずは左側の子株がでてきました。
この子株、いえ、もうかなりしっかりとした長さになっていますが、この子株が伸びれば伸びるほど、シンボルツリーのさぼさんはその重さで傾き始めました。
昨年、右側からも子株が現れ、絶妙なバランスで立っています。
ミニドライガーデンに一緒に植えたユッカ・ロストラータも4年が経過し、かなり大きくなってきました。
そのせいで、さぼさんも窮屈そうです。
昨年の子株の様子です。


昨年の生長の様子は、「柱サボテンの今年の成長と変化について」で記録しています。
1年前の子株はとっても小さくて、とにかく驚きです。
そして、現在の様子です。

びっくりするくらい生長していますね、おそらくくびれより上の色の濃い部分が今年の生長分だと思います。

ハシラサボテンが斜めに傾く原因は?
ハシラサボテンが傾く主な原因は、日照不足です。
確かに、私のミニドライガーデンは、建物の北西に位置しており、直射日光を浴びるのは1日に2時間ほどです。
ちょっとでもお日様を求めて、傾いてしまったのかもしれません。
そこに子株ができ、生長して重くなりさらに傾いてしまったのだと思います。
鉢植えの場合は、鉢を回転させて向きを変えることで、傾きを改善することができるみたいですが、地植えだとそうもいきません。
子株2つは真上を向いてすくすくと伸びているので、手立てを講じた方が良いのか、どうしたものかと悩んでいます。

それに加えて、先ほどもちらっと書きましたが、サイドに植えたユッカ・ロストラータもかなり大きくなっているので、植え替えも含め頭を悩ませています。
柱サボテンも、ユッカ・ロストラータも、大きくなると植え替えが困難ですね。
怪我覚悟の大仕事になるので、なかなか重い腰が上がりません。
ハシラサボテンはどこまで大きくなる?
1年でかなり生長するハシラサボテンですが、一体どれくらいの高さまでおおきくなるのでしょうか?
昨年出かけた、姫路の手柄山温室植物園の写真を見つけました。

アガベの開花が見事ですが、金鯱もハシラサボテンも巨大で圧倒されました。
こんなドライガーデンに憧れて、眺めてはうっとりするのですが、わが家にこんなに日当たりも良く環境の良い広いスペースはありません。
ハシラサボテンは、大きく生長すると、なんと12メートルの高さにもなります。
12メートルの高さになるまでには、まだまだ時間はかかると思いますが、実際5メートルの高さでも管理に困ると思います。
胴切りに再チャレンジするか、植え替えをするか、しばらく様子をみながら検討していきたいと思います。
コメント